サイバーセキュリティ対策の根幹をなす「脅威モデリング」最新動向

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ブラック・ダック・ソフトウェア合同会社 シニアディレクター 大森 健史

About this talk

※ 本セミナーは2024年6月に開催された回の再配信となります。 ※ 講演中、旧社名のシノプシスの名称が出てくる場合がありますが、そのままブラック・ダックと読み替えていただけますようお願いいたします。 脅威モデリングは、ソフトウェアとシステムおよびその稼働環境をモデル化し、適用可能な脅威を特定するための手法です。 脅威モデリングにより特定された脅威は、その発現可能性や影響度合いをもとにリスク判定されます。 また、その結果を受けて、リスクを受容可能なレベルまで緩和するための対策を特定し、セキュリティ要件として定義するとともに、リスクが軽減されていることを確認するためのテストをセキュリティ・テストの一環として計画することが期待されます。 これらの一連の取り組みは、各種サイバーセキュリティ関連法案や標準にて実施が推奨あるいは要求されています。 脅威モデリングは正にサイバーセキュリティ対策の根幹をなす取り組みだといっても過言ではないでしょう。 AppSecの専門家集団であるブラック・ダックでは、コンサルティング・サービスとして脅威モデリングの実施、教育、および手順書作成支援などのサービスを提供しており、多くのお客様環境に対する経験から日々脅威モデリングを進化させています。 そこで、脅威モデリングに関する昨今の動向と、実践的な脅威モデリングの手法を紹介するセミナーを実施いたします。 主な内容 - 脅威モデリングの概要とメリット、および必要性 - 脅威モデリングを実施する上での前提知識と前提条件 - ブラック・ダックの脅威モデリング手法 - Q&A
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ブラック・ダックは、業界で最も包括的かつ強力で信頼できるアプリケーション・セキュリティ・ソリューション・ポートフォリオを提供します。ブラック・ダックには、世界中の組織がソフトウェアを迅速に保護し、開発環境にセキュリティを効率的に統合し、新しいテクノロジーで安全に革新できるよう支援してきた比類なき実績があります。ソフトウェア・セキュリティのリーダー、専門家、イノベーターとして認められているブラック・ダックは、ソフトウェアの信頼を築くために必要な要素をすべて備えています。